人生の選択肢～あの頃に戻る方法～
プロローグ
中学の時にいたメンバーがいない高校を選んで、
4つ上の姉に影響され、目を二重整形し化粧を覚えた。
そう、私は高校デビューをしたのだ。

理由は1つ。

好きな人や彼氏を作り高校生活を満喫する。

ただ、私は体型に自信があるわけではない。
いくら、顔を変えても体型は変えられない。
私は小さい頃から太っていた。
それは16歳になった今でも変わらない。
いわゆるポッチャリ系女子。

私の通う高校は、美人や可愛い子が多く皆細い子ばかりで女子のレベルが高かった。

敗北。

いくら整形して化粧しても、結局細くて可愛い子が先に彼氏を作り楽しい学園生活を送っていく。

だから、私は頭のネジを外した。
いや、元々外れてるのだが、、

学園生活を楽しむもう一つの方法は、
友達との楽しい時間を共有する。

だから、私は学年一面白い女を演じた。

女子からは好かれ、男子からはうるさい女として疎まれた。

元々性格は明るい方で、裏表がなく皆と仲良くできるのが私の自慢。女子限定だけど。
そこに何を付け加える、何のオプションつけますか？

-面白さ-

高校生活、私の思い描いてた理想は崩れ、くしくも第二の高校生活を送ったのだ。
友達と楽しい時間を共有する。

それでも、好きな人はできた。

高校生になって、バイトも始めた。
そのバイト先の人。
4つ上のイケメンさん。
ただ、向こうは私を妹としか見てない。

高校１年～２年、私は一途にその人を好きでいたが、儚くもその恋は叶うことはなかった。

そして、高校３年生の年がやってきた。
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表紙・目次

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