人生の選択肢~あの頃に戻る方法~
期末テストが終わった後は、
夏休みにはいるまで特に何かあるわけでもなくダラダラと時間だけが過ぎて行った。
だが、一週間に2回はある6限目のホームルームでは文化祭の事について話し合っていた。
それぞれのチームに固まって、どうしていくか、
私は旗のリーダーなので、皆を集めていた。
大まかに決まった、チーム編成とクラスのやる課題、これらを決めてから3日後のホームルーム。
「今回はテーマをもってやっていきます」
場を仕切るのは得意ではないが、やらざるおえない。
オホン、と咳払いをする。
隣にはパネルチームもいる。
私は瑞希と顔を合わせて、頷く。
「今回、旗はパネルチームとの連携も含めて、あるテーマを用いりました。そのテーマは戦隊モノです。」
「まず、このクラスはエビ隊長にて集められたエキスパート軍団です」
元々、絵が上手な瑞希は、皆がわかりやすいようにと事前に紙芝居を作ってきていた。
それを掲げて、私達のやりたい事を皆に示す。
「なんで、エビなの?」
1人の男子が不思議そうに尋ねる。
「色々と考えた結果、1番作りやすいのがエビだからです!」
私は答えた。
「どういうこと?」
皆は腑に落ちないようで、
「まずさ、旗とパネル共同なの?」
口々に不満がもれてくる。
こうなる事は事前に把握していた事。
夏休みにはいるまで特に何かあるわけでもなくダラダラと時間だけが過ぎて行った。
だが、一週間に2回はある6限目のホームルームでは文化祭の事について話し合っていた。
それぞれのチームに固まって、どうしていくか、
私は旗のリーダーなので、皆を集めていた。
大まかに決まった、チーム編成とクラスのやる課題、これらを決めてから3日後のホームルーム。
「今回はテーマをもってやっていきます」
場を仕切るのは得意ではないが、やらざるおえない。
オホン、と咳払いをする。
隣にはパネルチームもいる。
私は瑞希と顔を合わせて、頷く。
「今回、旗はパネルチームとの連携も含めて、あるテーマを用いりました。そのテーマは戦隊モノです。」
「まず、このクラスはエビ隊長にて集められたエキスパート軍団です」
元々、絵が上手な瑞希は、皆がわかりやすいようにと事前に紙芝居を作ってきていた。
それを掲げて、私達のやりたい事を皆に示す。
「なんで、エビなの?」
1人の男子が不思議そうに尋ねる。
「色々と考えた結果、1番作りやすいのがエビだからです!」
私は答えた。
「どういうこと?」
皆は腑に落ちないようで、
「まずさ、旗とパネル共同なの?」
口々に不満がもれてくる。
こうなる事は事前に把握していた事。