アリスには赤い薔薇を 猫には白兎の首を



そういうと
チェリシィは私を
ひょいと
抱き上げた


「ふぇっ!?」


お姫様抱っこ
されてる!?


そうして
私の身長と
同じくらい
大きいキノコに
飛び上がった



着地は軽々



170くらい
飛んでいた風に
見えた



「ふかふか」


チェリシィはにこっと
笑って私を
キノコの上に
優しく下ろした



「うん…」


突然のことに
私は驚いていて
キノコの大きさや
触り心地など
気にすることが
出来なかった






















































心配させた
迷惑かけた



駄目なのに



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