横顔の君




(……面白かった。)



なんと平日だというのに、夜更かしして一気読み。
お笑い芸人さんの本はそれほど面白かったのだ。
肩肘を張らない文章は読みやすく、会話は関西弁だし、なんだかほっこりして、大きな展開があるわけでもないのに、最初から最後まで少しも飽きることがなくて…
今までの偏見はどこかに吹き飛んだ。
ジャンルだとか、書いてる人が芸能人だとか、そんなこと関係ない。
面白いものは面白いんだって、あらためてそう思えた。



今度、この本のことを、ちょっと話してみよう。
私の今のこの気持ち…あの人はわかってくれるかな?
その時のことを思い浮かべて、私はそのまま眠りに就いた……
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