嫌いじゃない。
「それじゃ失礼します!」



そして奴は、自分が言いたい事だけ言って何処かへ走り去って行った。




非常に困る。やめてくれ。




「…はぁ」




それにしても、すごく綺麗な顔立ちだったな。



初めてあんな近くで見た。



背が高くて、



金髪の髪の毛なんかは染めてあるのに、全然傷んでなかったし



制服の着崩し方から色気が溢れていて



まさに完璧。




既に噂とかたってたらどうしよう。



変に嫉妬されんのとかは絶対にいやだ。



< 4 / 69 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop