音ちゃんにお任せ
音ちゃん緊張の
父帰国
一ノ瀬くんと、仲直りをしました。
そして、私は一ノ瀬くんへの想いに気づいてしまったのです。
「お父様ですか?」
一ノ瀬くんデーの今日。
突然に言われた言葉。
一ノ瀬くん父が帰国されるらしいのです。
「そうなのですか・・・。でしたら、その間は私来るのをやめておきますね」
「違うって!そうじゃなくて・・・。音ちゃんに、お父さんに会ってほしいの!」
冬深ちゃんがそう言う。
私が、一ノ瀬くんのお父様に?
えええ!?
「そんな、私なんて・・・」
「お世話になってるし、お父さんも音ちゃんに会いたいって言ってるし!」
「そ、そんな・・・」
お父様に挨拶なんて・・・。
緊張します!