音ちゃんにお任せ

救いの王子さま?






遭難・・・・してしまいました。





そーなんだー・・・・





いえ、これでも結構テンパっているのです。









「どうしましょう・・・」




座り込んだまま呆然と辺りを見渡す。
どこを見ても、木、木、木・・・。




私、人生最大のピンチです!





「とりあえず、山道に出なくては・・・ぁっ!」




こうしてはいられないと立ち上がった瞬間、左足に激痛が。
もしかして、こけた拍子に足をひねってしまったの?
ま、まずいです。
これは、ものすごくまずいです。




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