【完】私が恋したプリンス*


資料室にたった1人残された私は、今起こった出来事を何度も何度も頭の中で思い出した。



そしてその度に顔が赤くなる始末。



「…はぁ…」



林檎みたく真っ赤に染まった顔を押さえては、よく分からないため息。



私…どうしたらいいの…



この学園を代表する、1つ年上の王子様に告白されるなんて…

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