【完】私が恋したプリンス*


「えっ…」



キスとか言っていたもんだから、無茶苦茶なことを言われると思っていたため…

頭ポンポンは…してやられた…



「これ、女子って好きなんでしょ?」



「そ、そんなこと!」



ないはず…?



でも不思議と、頭を撫でられて嫌な気分にはならない。



「もしかしたら…好きかもです…」



「ほらぁ!やっぱり!俺、天才だね」



「…わ、私凛くんにも渡すので!失礼します!!!」

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