【完】私が恋したプリンス*
「淳くんなに言ってるの?」
「淳平くんこんな公の場でよくもっ!」
そしてその言葉を聞いたあとの2人は淳平先輩を軽く睨んでいた。
「那姫…俺あの2人が怖くて死んじゃうかもっ…!!」
涙目で迫ってくる先輩に、
「それはご愁傷さまです」
と満面の笑みで言うと、顔を手で覆い泣き真似を始める先輩。
「1番怖いのは那姫だぁぁ」
「それはそうと、前田は淳くんに用事あったんじゃないの?」