【完】私が恋したプリンス*


「あぁ…それは…俺がしまうから大丈夫だよ」



そう言うと私の手からファイルを受け取ると、棚にしまい鍵を掛けた。



よっぽど大事なファイルなんだろうなぁ…



「んじゃあ、俺は用事があるから帰るね!」



「お疲れ様です!」



「淳くん気をつけてねー」



「お疲れ様ー」



私達の挨拶を手をひらひらとさせ、淳平先輩は一足先に帰って行った。

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