【完】私が恋したプリンス*


「…分かりました。来ます」



「ありがとう。それじゃあ、22時に」



先輩はそう言うとスーパーへと戻って行った。



私は1度家に帰り砂糖を届けると、22時までそわそわしながら時間が経過するのを待った。



そして21時40分。



私はお母さんにスーパーに行ってくると伝え、家を後にした。



スーパーへ着くと、時計を気にしながらも外で先輩が出てくるのを待った。

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