【完】私が恋したプリンス*
優人はこの場に私達4人以外の実莉ちゃんがいるため絶賛人見知り中だけど…
「…俺も」
かの鳴くような声で賛成してくれた。
「じゃあ、そうと決まれば直ぐに終わらせちゃお!」
「あ、那姫。私も…手伝うよ」
「えっ、実莉ちゃん本当!?!」
校内清掃をするんだ。
1人でも人数が多いほうが良い。
「うん!なんだか楽しそうだし!」
その言葉は凄く嬉しい。
けれど…少し気になることが…
私は淳平先輩を見て、反応を伺う。