【完】私が恋したプリンス*
これしかない!と思ってたんだけど…
てか。
「逆にこれ以外になにかありますか?」
「「「あるよ!!」」」
「あ、はい…」
どうやら違ったらしく、王子様達は呆れ果てていた。
「もう1つ…その、ヒントを…」
次のヒントで当てます。
前田那姫、必ずしや当てまっ──
「いや、ヒントはいいや。どうせ分からないよ」
私が意気込んだのは無駄だったようで…
どうやら淳平先輩は答えを教えてくれるようです。
「すみません…お願いします」
もう、この言葉しか言えません…
面目ないです…