【完】私が恋したプリンス*
「あと、那姫も無理なら無理で制服に着替えれば良かったじゃない」
あっ…
「その手があった」
あの時はとにかくパニックで頭真っ白だったけれど…
普通に考えたら脱ぐことは出来るのだ。
「本当、2人とも可愛いわね」
「「どうゆうこと!?」」
実莉ちゃんの言っていたことは正しいが、最後の言葉はさすがに意味が分からなかった。
「ほら、そうゆうところ」
「「??」」
もう実莉ちゃんの考えていることが分からないです…