【完】私が恋したプリンス*


「…私……彼の側にずっといたい。彼のことを守りたい。彼の笑顔をいつも1番近くで見ていたい」



カッコイイ言葉でも…

綺麗な言葉でもないけれど。

私の正直な気持ち。



「私ね」



言わなきゃ。

伝えなくちゃ。



「…凛くんが好き」



やっと想いが伝えられた瞬間涙が溢れでた。



そして次の瞬間、私は凛くんに抱き締められていた。

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