【完】私が恋したプリンス*


「は?絶対に幸せにするし!奪わせないし!」



凛くんは顔を真っ赤に染めて言い返していた。

そしてその言葉を聞いた私も同じく顔を赤く染める。



「「おめでとう」」



グラウンドは拍手と祝福の言葉で埋め尽くされた。



私と凛くんはお互い顔を合わせニコッと微笑んだ。



私は、ツンデレで少し可愛い年下王子様に恋をしたんだ──



【 END】

< 305 / 307 >

この作品をシェア

pagetop