【完】私が恋したプリンス*


「でも…よくそんなの飲むね…」



「美味しいよ?」



私は受け取ったジュースを一口飲んでみる。

口の中に甘ったるい桃のジュースが広がった。



うん、美味しい。

甘党の私にはたまらないジュースだ。



「そうなの?」



「うん!甘くて美味しい…って!!!なにしてるの!?!」



優人は私の手からそのジュースを取ると、飲み始めていた。

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