【短編】闇
だから、あーちゃん
ひとりぼっちなの………。
「どうしたの?」
頭の上から声がした。
あーちゃんに話しかけてくれた
人なんて初めて……………。
嬉しくて。
『……っぇ…ふぇ………うえ〜ん……ッッッ…だっ………だれぇ……っ?』
泣いちゃった…………。
そしたら、あーちゃんに話し
かけてきた人がしゃがんで
ヨシヨシしてくれた。
その人は、優しそうな顔をした
おねぇちゃんだった。
「ヨシヨシ。寂しかったね。」
優しいおねぇちゃん。
おねぇちゃんの手って
魔法の手みたい。
とっても、あったかい。 ママとおんなじ魔法の手。 「お名前、何て言うの?」
『…あ…あーちゃんッッッ。』
「そぅ。あーちゃんって言うの。カワイイ名前だね。」
おねぇちゃんがヨシヨシしてくれた
だから、あーちゃん涙が出なく
なった。おねぇちゃんは、
あーちゃんをみてニコニコしてる。
だから、あーちゃんも
おねぇちゃんにつられてニコニコした。
ひとりぼっちなの………。
「どうしたの?」
頭の上から声がした。
あーちゃんに話しかけてくれた
人なんて初めて……………。
嬉しくて。
『……っぇ…ふぇ………うえ〜ん……ッッッ…だっ………だれぇ……っ?』
泣いちゃった…………。
そしたら、あーちゃんに話し
かけてきた人がしゃがんで
ヨシヨシしてくれた。
その人は、優しそうな顔をした
おねぇちゃんだった。
「ヨシヨシ。寂しかったね。」
優しいおねぇちゃん。
おねぇちゃんの手って
魔法の手みたい。
とっても、あったかい。 ママとおんなじ魔法の手。 「お名前、何て言うの?」
『…あ…あーちゃんッッッ。』
「そぅ。あーちゃんって言うの。カワイイ名前だね。」
おねぇちゃんがヨシヨシしてくれた
だから、あーちゃん涙が出なく
なった。おねぇちゃんは、
あーちゃんをみてニコニコしてる。
だから、あーちゃんも
おねぇちゃんにつられてニコニコした。