彼と私の距離
悠斗の教室につき、教室の中を見渡しても悠斗の姿はない。


「…あの。悠斗。北村クンいません?」


入口の近くの男子に聞いてみる。


「……図書室じゃない。昼休みの補修に行ったと思うけど。」


補修!さすが特進クラス!昼休みもお勉強かっ!!


でも昼ご飯は食べるよね。



私は急いで図書室へと向かった。
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