彼と私の距離
久しぶりの悠斗の部屋。


前はなかった医学部受験の為の問題集がいっぱいあった。


「散らかっててごめん。……てか、久しぶりすぎるから…手加減出来そうにないけといい?」


悠斗は、そう言って私をベッドへと押し倒した。


「ねぇ、悠斗。大好き。本当に大好き。私も悠斗の為になにかしたい。私に出来ることない?」


「んー。とりあえず黙って。今まで我慢してたぶん今日はたくさんヤらせて?」


そう言って悠斗は、制服を脱がして私の胸に口づけしてくる。


「ちょっ!私が言ってるのはそうじゃなくて!!」


「麻紀うるさい。いいから今は、ゆっくりさせて?」


久しぶりに悠斗からうける刺激にもぅドキドキが止まらない。


……今はこんな事だけど、悠斗の為に出来ること、ちゃんと探そう。


悠斗の隣、悠斗に一番近い距離でいたいから。
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