忘れない物語
「うわっ!ごめん!!」

男子の声が聞こえる。

そういうことか…

つまり、避けた人の後ろに

また人がいて、私はその人に

あたって転んだということか。

「おい、大丈夫か?」

「あっはいっ」

どうやら先輩らしい。

「って大丈夫じゃないだろ!」

「えっ?」

先輩(?)は私の顔を見ている。

なんか少しはずかしい、

こんなにまじまじ見られたの

初めてだから________

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