忘れない物語
「あのさ、ちひろは俺のこと……」

先輩が何かを言おうとした時、

「キャーッ!!」

私が床のめくれた木につまづき倒れそうになった。だが、先輩がかんいっぱつところで助けてくれた。

「//////」

「おい、ちひろ大丈夫か?」

「は、はい…///////」

「お前、顔があかいけど…?」

「何もないんで本当に大丈夫ですから!」

顔があかくなるのもあたりまえだろっ//////だって後ろから抱きしめられる形で助けられたんだぞ!!そんなことを思っていると先輩が

「さっき気をつけろって言ったばっかりじゃないか」

そう言われてみればそうだった…

「す、すみません…」

私が謝ると

先輩は私をいきなり抱き上げてお姫様抱っこをした。

「せ、先輩!?何してるんですか!!//////」

「ちひろが敬語使うから罰として、あとこの方が危なくないだろ?」

「わあぁ、下ろして~!!」

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