フルート吹きの魔法使い
苦悩~side flan~
「・・・・どういうことだ、これは」
フランの顔が引きつっている。
無理もない。グレイはルリの後ろから腕を身体に絡ませ、くっついているからだ。
フランは早速ルリに会いに、意気揚々とルリの部屋に来たはいいけれど。
「・・・それはこっちが聞きたいわよ!ああもう!うっとおしい!!」
「だ・め。離れないよ~」
グレイはニコニコしながら、ルリに引っ付いている。
ルリは何とか離れようと必死に抵抗していた。
「離れましょう、グレイ様」
フランは怒りを何とか納めながらグレイに説得するも。
「フラン、こんな魔法使いを推してくれるなんて、やっぱり見る目があるよね、ありがとう。後は私が責任持ってルリを幸せにしてあげるから、君は自分の仕事に専念するといいよ」
「・・・は?・・・まさかグレイ様・・・・」
「そうそう、私ルリの事気に入っちゃったんだよね。上司としても公私混同は良くないだろうけど、しょうがないよね、こればっかりはさ」
「・・・・なっ!!!」
フランはその言葉で焦り、ルリを離そうと手助けをする。
「離れて下さい!それは許しませんよ!!てかキャラ変わってますよ!」
「君に許される必要はないよ!私は本気になるとキャラが変わるんだよね!」
「ちょ、ちょっとやめて!!痛いって!!」
大の大人が3人も入り混じって、もうぐちゃぐちゃだ。
フランの顔が引きつっている。
無理もない。グレイはルリの後ろから腕を身体に絡ませ、くっついているからだ。
フランは早速ルリに会いに、意気揚々とルリの部屋に来たはいいけれど。
「・・・それはこっちが聞きたいわよ!ああもう!うっとおしい!!」
「だ・め。離れないよ~」
グレイはニコニコしながら、ルリに引っ付いている。
ルリは何とか離れようと必死に抵抗していた。
「離れましょう、グレイ様」
フランは怒りを何とか納めながらグレイに説得するも。
「フラン、こんな魔法使いを推してくれるなんて、やっぱり見る目があるよね、ありがとう。後は私が責任持ってルリを幸せにしてあげるから、君は自分の仕事に専念するといいよ」
「・・・は?・・・まさかグレイ様・・・・」
「そうそう、私ルリの事気に入っちゃったんだよね。上司としても公私混同は良くないだろうけど、しょうがないよね、こればっかりはさ」
「・・・・なっ!!!」
フランはその言葉で焦り、ルリを離そうと手助けをする。
「離れて下さい!それは許しませんよ!!てかキャラ変わってますよ!」
「君に許される必要はないよ!私は本気になるとキャラが変わるんだよね!」
「ちょ、ちょっとやめて!!痛いって!!」
大の大人が3人も入り混じって、もうぐちゃぐちゃだ。