フルート吹きの魔法使い
不穏の足音
次の日、るりはベッドの上で苦しみ悶えていた。
あの後ホールに戻ったまではよかったのだけど、ダンスの経験のないるりにいきなり踊れるわけもなく。
フランの足は踏みまくるし、ドレスの裾も踏みまくってこけそうになるし(というかこけたし)、もう散々だった。
慣れない姿勢とヒールで脚はパンパン。
背中も腕も筋肉痛。
動かすだけで悲鳴をあげそうだ。
「もう二度と参加するもんか・・・!」
とベッドで半泣き状態で決意するるりだった。
あの後ホールに戻ったまではよかったのだけど、ダンスの経験のないるりにいきなり踊れるわけもなく。
フランの足は踏みまくるし、ドレスの裾も踏みまくってこけそうになるし(というかこけたし)、もう散々だった。
慣れない姿勢とヒールで脚はパンパン。
背中も腕も筋肉痛。
動かすだけで悲鳴をあげそうだ。
「もう二度と参加するもんか・・・!」
とベッドで半泣き状態で決意するるりだった。