フルート吹きの魔法使い
「金平糖・・・・!?」
「・・・こんな感じ。今の所ほぼ食べる物メインかな。モールさんと少しずつ検証しているところなのよね。あ、
金平糖美味しいよ。地味に色によって味が違うから、食べて」
「へえ・・・凄い魔法だな・・・・本当にある意味」
そう言うとフランはぽりぽり金平糖を食べた。
そして小さい声でうまっ、と呟いた。
その姿をるりはしゃがんで見ている。
なんだ、意外と可愛いところもあるんじゃん。
普通に話せばそんなに悪くない人?
フランは手にある金平糖を全て食べ終えると空を見た。
陽が傾き始めている。
「ご馳走様。暗くなると危ないから今日はもう帰る。また会いにくるよ、ルリ」
「へ?また来るの?」
「悪いか?ますますお前のこと気に入ったよ。この世界の人間じゃないとかは関係ない。必ずお前を私のものにする」
「・・・こんな感じ。今の所ほぼ食べる物メインかな。モールさんと少しずつ検証しているところなのよね。あ、
金平糖美味しいよ。地味に色によって味が違うから、食べて」
「へえ・・・凄い魔法だな・・・・本当にある意味」
そう言うとフランはぽりぽり金平糖を食べた。
そして小さい声でうまっ、と呟いた。
その姿をるりはしゃがんで見ている。
なんだ、意外と可愛いところもあるんじゃん。
普通に話せばそんなに悪くない人?
フランは手にある金平糖を全て食べ終えると空を見た。
陽が傾き始めている。
「ご馳走様。暗くなると危ないから今日はもう帰る。また会いにくるよ、ルリ」
「へ?また来るの?」
「悪いか?ますますお前のこと気に入ったよ。この世界の人間じゃないとかは関係ない。必ずお前を私のものにする」