フルート吹きの魔法使い
さらにもう一人の方も
「・・・・ああ、やっぱり面倒臭いことになったか・・・」
フランが帰った後、モールに今までの話を伝える。
全てを聞き終わったあと、モールは全身から力が抜けるように椅子に座り込み、そして大きなため息をついた。
「どうしよう・・・。どうなっちゃうんでしょう、私」
「うーん・・・。なんとかあちらに諦めて貰うしかないかだけどねぇ・・・。如何せんこうと決めると、自分の納得が行くまで諦めない人だからね・・・困った」
モールは腕を組んで厳しい顔をしている。
あんなイケメンにそう言ってもらえるのは嬉しいけれどもさ。
でも、いきなりすぎるし。
全然好きじゃないし。
フランが帰った後、モールに今までの話を伝える。
全てを聞き終わったあと、モールは全身から力が抜けるように椅子に座り込み、そして大きなため息をついた。
「どうしよう・・・。どうなっちゃうんでしょう、私」
「うーん・・・。なんとかあちらに諦めて貰うしかないかだけどねぇ・・・。如何せんこうと決めると、自分の納得が行くまで諦めない人だからね・・・困った」
モールは腕を組んで厳しい顔をしている。
あんなイケメンにそう言ってもらえるのは嬉しいけれどもさ。
でも、いきなりすぎるし。
全然好きじゃないし。