フルート吹きの魔法使い
結局るりは2、3日なかなか寝る事が出来なかった。
寝不足のまま、川の前にある大きな石に座ってぼーっとしている。
今日はまたガリエルがお忍びで来る日。
ガリエルが来るまで、るりはずっとフランの言葉を忘れられずに、思い出してはため息ばかりついていた。
「おい、ルリ。どうした?元気ないぞ?」
ガリエルの声にはっと気付く。
考え事をしていて、ガリエルが来ていたことに気付く事すら出来なかった。
「あ、ガリエル。どうしたもこうしたもないよ。なんなの、ガリエルのお友達は・・・」
寝不足のまま、川の前にある大きな石に座ってぼーっとしている。
今日はまたガリエルがお忍びで来る日。
ガリエルが来るまで、るりはずっとフランの言葉を忘れられずに、思い出してはため息ばかりついていた。
「おい、ルリ。どうした?元気ないぞ?」
ガリエルの声にはっと気付く。
考え事をしていて、ガリエルが来ていたことに気付く事すら出来なかった。
「あ、ガリエル。どうしたもこうしたもないよ。なんなの、ガリエルのお友達は・・・」