ヤンキー?なにそれ、美味しいの?
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「安達くん!」
扉を押しながらそう呼ぶと、ふわりと扉を開いて、苺花を抱きしめてくれる彼。
「えへへ、今日もおひさまの匂い!」
ぎゅーっと抱きつくと、安達くんは、そのまま苺花を抱き上げて、フェンスの近くへと移動した。
「安達くん、今日はもう授業出ないの?」
「もういいだろ、疲れんだよ」
「えーっ、苺花出て欲しいけどなぁ」
優しく下ろされて、隣に寝転ぶ安達くんに話しかける。
安達くんは、少し優しくなったけど、学校に乗り気では無いことは変わらなくて。
「うるせえ」
苺花が駄々をこねようとすると、
腕を引き、勢いよくキスをした。