ヤンキー?なにそれ、美味しいの?
+゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+.゚*。:゚+
安達くんの隣に並んで歩く。
実は玄関のすぐそこに自販機があったんだけど、その隣の喫煙所で、先生たちがお話ししているのが見えたから、安達くんが裏に回ろうと提案してくれた。
「安達くん、修学旅行楽しい?」
「伏見稲荷綺麗だったね!」
「京都には来たことあるの?」
非現実な時間が、いつもとは違うふわふわするような気持ちにさせて、
苺花はたくさん安達くんに話しかける。
安達くんは、「あぁ」とか「そうだな」とか
そんな返事が多いけど、それでもその声はやっぱり優しくて。
横を向けば、金髪が風に乗って綺麗になびいていて、それと一緒に、苺花の髪もふわっとなびいてきて、
安達くんと同じ風の中にいれることが嬉しかった。
そこから香る、いつもとは違うシャンプーの匂いも、楽しかった。
安達くんの隣に並んで歩く。
実は玄関のすぐそこに自販機があったんだけど、その隣の喫煙所で、先生たちがお話ししているのが見えたから、安達くんが裏に回ろうと提案してくれた。
「安達くん、修学旅行楽しい?」
「伏見稲荷綺麗だったね!」
「京都には来たことあるの?」
非現実な時間が、いつもとは違うふわふわするような気持ちにさせて、
苺花はたくさん安達くんに話しかける。
安達くんは、「あぁ」とか「そうだな」とか
そんな返事が多いけど、それでもその声はやっぱり優しくて。
横を向けば、金髪が風に乗って綺麗になびいていて、それと一緒に、苺花の髪もふわっとなびいてきて、
安達くんと同じ風の中にいれることが嬉しかった。
そこから香る、いつもとは違うシャンプーの匂いも、楽しかった。