君と私の距離


ポロポロとこぼれ落ちる涙を止める術、そんなの私は、知らない

ただ、ただ、私は、いっちゃんの腰に手を回して、泣くことしかできなかった。



だけど、



後ろから、



「「優梨!」」


< 156 / 399 >

この作品をシェア

pagetop