君と私の距離

杏里も過保護で、私の大切な支え、

私は、杏里と並んで、
歩き出し、
裏門を通り、

学校内に入ると、

集まる視線、
ヒソヒソ話す陰口、

そして、

立ちはだかる、

ギャルの集団。

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