君と私の距離


そして、ゆっくりと、保健室に進んでいく、道のり。

保健室に行くと、先生が、

「笹沼さん!杏里ちゃんから、聞いてるわ!」
え?杏里?そう思ってると、

二つのカバンを持った杏里の姿。

「大丈夫?!
一応病院行ったほうがいいと思うよ?」

「いや、先生に診てもらうからいいよ!」
私がそう言って先生に診てもらう。

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