君と私の距離


しばらくすると、飽きたのか、

「かえりまでにはだしてあげるぅー。」
ということ、体育館倉庫の鍵を閉めてしまった、

別に気にしない。いつものことだから、だけど、今回は、なんか、辛いな、しんどい、蹴りが効いたの、かな、

朦朧とする意識の中、

私は、鳴り響くケータイの着信音を聞いていた、
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