君と私の距離


「ワスレナグサ、

私を、忘れないで、だろ?

忘れるわけないだろ?
こんなに愛しい存在を、
俺の嫁になんだろ?

お願いだから、めをさませよ。」


そう言って、優しく、唇にキスをした。




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