君と私の距離
そして、いっちゃんの単車で、学校にむかった。
そして、
「なんかあったら電話してこい。帰ってこい。すぐ迎え行くから、無理すんなよ?帰りも絶対迎え行くから、」
そう言って頭をなでなでしてきた。
すごくドキドキする。
でも落ち着いて、愛しい気持ちが溢れる、そして、
「いっちゃん大好き!」
「うわ、照れる!」
そう言って顔を覆い隠す仕草にきゅんとする。
私はいっちゃんに抱きつくと、
「いってきます!」と言って
校門から、学校に入った