君と私の距離


「ゆうと!やめて!お願い。ごめんね、私のせいだよね、
ごめん、本当にごめんなさい。私がいなきゃ、こんなことになんなかった!」

と叫んだ瞬間、

「ふざけんぢゃねぇよ!」

ビクッ、

優斗じゃない怒鳴り声、

甘くて優しい香り、

そして、ふわっと浮かぶ体、

目の前には、シャツ。
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