それでも、恋がしたい。第2弾
何日かたわいもない会話が交わされ、
そのうちに、
電話もするようになりました。

彼の名前は、なお。
駆け引きが上手くて、秘密主義。
面白いことを次から次に言って
たくさん笑わせてくれました。

そんな、彼に、先に会いたくなったのは
私でした。

きぃ なおにあってみたいなぁー
なお 会える機会があるといいですねー

敬語は彼の口癖でした。

そう言ってなおはいつも
はぐらかしていました。

でも、私が、かけ持ちしていた
職場の近くを何気に車で通ったとか、
その時私の車を見てナンバープレートを
見て、ナンバーをラインで
送ってきたりとかして、
少しずつ近づいてきました。

そんな彼に、私は本気で、

きぃ 会いたい!会って話してみたい!

と、言ったら、

なお じゃあ、、、会いますか?(笑)

なんて、返してきて、、
とうとう会うことになりました。

彼が住んでいたのは、市内。
私は、外れたところ。
車では、1時間半はかかる距離。
なので、真ん中位の所を待合せ場所に
して会うことにしました。
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