それでも、恋がしたい。第2弾
子供達を実家に預けていたので、
私は急いで実家に向かった。
向かっている途中で、親父から
遅い!!と、怒られながらも、
気分はまだ、ドキドキワクワク状態。

子供を家に連れて帰り、
一段落して、ベッドに横になりながら
彼にまた、ラインを送った。

ひぃ "今日はありがとうございました!"
なお "いいえ、無事に着いてよかったです"

それから、会った時の話を少しして
お互いにおやすみなさいをした。

私は、もう、彼が好きだった。
この時点でかなり意識してしまっていた。
でも、やっぱり、怖さがすぐに
私を襲う。。。
出会いがあると、別れがある。
好きになればなるほど、失う時辛い。

だからって、、、彼を軽い思いで
考えようと思っても、既に難しかった。
これは、一目惚れってやつなのかな?
私にとって彼の存在はもう大きくなってしまっていた。

そこで、私は、悲しい別れが訪れないようにしないと!と、別れなくてすむようにする方法を考え始めた。

まずは、彼に私を本気で好きになってもらわなきゃ!!

そう、彼は、奥さんがいる。
普通に仲のいい夫婦だと言っていた。

もう既にそれが悔しい。
夫婦だから、引き離すのは難しい。
でも、彼の心だけでも私のモノにしたい!
私はそんな事を考え始めていた。。。

ホントに悪女だと、自分でも思う。
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