史上最強恋愛警報!








で、でも…欲しいかも……。




「……やっぱ下さい」




「……」




無反応って酷くないですか!?

ゆっくり顔を上げると、
目を見開いた真琴先輩と目があった。




「…ヒナちゃんだよね?」




「失礼ですよっ!」




いいもん、愛斗くんからもらうから!




……愛斗くんから……?
ムリムリムリ!

私にも送って!なんて言えない!!




やっぱり真琴先輩しかいない!




「…くれないんですか?」




「え、あ、いや…あげるよ!」




目をぱちくりさせながら携帯を操作する真琴先輩。



そんなに驚くことなのかなあ……。









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