史上最強恋愛警報!








真琴先輩は今、先生にいろいろと確認を取りに行ってる。




どうやら鳥羽くんは、真琴先輩にも私と2人で周るように頼んだみたいで…
快く承諾してくれたらしい。




「ヒナちゃん!待たせてごめんね」




「い、いえ!」




……ダメだ!
さっき鳥羽くんとあんな会話したから、
変に意識しちゃうよ〜っ!




「じゃあ、行こうか?」




「はい!」




飛行機の準備も整ったらしく、
私たちは飛行機に乗り込んだ。

もちろん、隣は真琴先輩。




無事に離陸して、そこから真琴先輩といろんな話をした。




生徒会のこととか、直央先輩の女好きについてとか、愛斗くんの突然現れる俺様だとか……

中心は生徒会メンバーだった。




私がいなかった時の生徒会は、
そこまで会話がなくてあまり仲良くなかったらしい。




特に鳥羽くんとの壁が厚かったんだって。
でも、私が来てからはそんな影が見えなくて、鳥羽くんの本当の姿を俺らも見れたよって真琴先輩が言ってた。


ありがとうって言ってくれたんだ。









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