史上最強恋愛警報!
「それに俺、いろいろと自分の気持ちに気付いたから」
なんだかスッキリしたように話す真琴先輩。
背中押して、間違ってなかったんだ…
「ヒナちゃん、ありがとう」
「そんな…私は何も……」
「ううん。ヒナちゃんに背中押されたから、だから頑張れたんだよ」
この笑顔にどれだけドキドキして来たんだろう。
優しく頭を撫でてくれる暖かい手に、どれだけ安心したんだろう。
真琴先輩の存在は、私にとっても、感謝してもしたり無いほどなんですよ……?
いつか、いつかこの想い…
伝えることができたなら、
伝えたい。