史上最強恋愛警報!
中に入るとモノクロで統一されていて
ほとんど家具が置かれていなかった。
「実は俺、自分の部屋には寝るときしか来ないんだ」
「え?なんでですか?」
「会長としての仕事が多すぎてね、
ほぼ生徒会室で仕事してる」
だからこんなに生活感がないんだ…。
もっと部屋に来ればいいのになぁ
「こっちが高野さんの部屋」
一番大きな部屋の横に2つ、扉が並んでいて
片方は黒いドア、片方は白いドアで私は白い方のドアらしい。
中に入ると既に荷物は届いているどころか
少し片付けてもらってる。
「片付けたのは女の先生だから安心してね」
「あ、はい!ありがとうございます!!」
…思っていたよりも部屋綺麗なんだな。
確かにおじさんはキレイ好きだし、納得だな。