史上最強恋愛警報!
自分の気持ちを、真っ直ぐに──
「真琴先輩といるとドキドキして、
名前を呼ばれるとすごく幸せで、
私だけのヒーローで、スパイで……」
いつでも助けてくれた、真琴先輩。
そして、その笑顔に、優しさに触れる度、
どんどん好きになっていった。
「真琴先輩に、キス……されたときだって、
胸がいっぱいいっぱいで、1人で思い出しては真っ赤になってました。」
キスされたことが、イヤじゃなかったんだ。
「でも、“勢い”でされたんだって…
真琴先輩に特別感情はないんだって、
そう思ったら悔しくて、悔しくて…っ
そした、ら……涙、止まらなくなるっし」
私、ダサすぎだよ。
また涙が止まらないなんて。