史上最強恋愛警報!
「高野、分かりやす……」
「えぇ……。」
私だって、すぐ赤くなるの
どうにかしたいもん。
「でも、本当に安心したんだよ〜?
まあ、真琴が雛子ちゃんにキスしたって聞いた時は、はあ!?って思ったけどね」
「え、なんでそれ……
…………ほんと、ごめん」
どうやらまたテンション下がっちゃったみたい。
「まこちゃん、今度ヒナちゃんを泣かせたりしたら本当に許さないからね!」
「最善を尽くすよ」
なんだか今までよりも、もっと良い雰囲気になった気がする。
私と真琴先輩が前よりも近い関係になったのと同時に、
生徒会メンバーとの距離も近くなった気がするんだ。