史上最強恋愛警報!
それから少しして、
テストで疲れてるだろう…ってことで5時前には解散になった。
みんなと部屋の前まで一緒に帰って、
その後別れた。
部屋に入ってすぐ、キッチンに向かい
夜ご飯の準備をした。
それを見た真琴先輩が私の目の前に来て、私の身長に合わせるように屈んだ。
「……俺の分も、いい?」
心配らしくて、眉尻を下げながら聞く真琴先輩は、すごく可愛かった。
「もちろんですよ!」
そう答えると、とびきりの笑顔になって
ありがとう!って一言。
今日からまた一緒に食べれるのか…
……今日は腕をふるっちゃおう。