【完】わたしの恋のキューピッド
「そっか・・・。
大丈夫元気出して!藍の魅力がわからないなんて・・・
馬鹿な男ね!まったく!!」


「真司先輩の悪口は言わないで!!
いくら親友の桃菜でもそれは許さないよ!!」

「ご、ごめん・・・。
そんなつもりじゃなかった・・・」


あ・・・


「うん。私もごめんね・・・?
いきなり怒鳴っちゃって・・・」


「全然平気!怒った藍もかわいかったよ?」


「もぉ~・・・」



昼休み、わたしはお弁当を忘れたことに気づいて
売店へ向かった。


朝、蓮のせいで、慌ててたから
忘れちゃったんだ・・・


「・・・あ!」


そこには、真司先輩が売店で商品を選んでいた。


< 16 / 135 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop