【完】わたしの恋のキューピッド
「美味しいじゃない!」
「いや!まずいって!!」
「藍、やっぱり上手くできなかったのね・・・」
長電話を終えたお母さんが言った。
「え?上手く出来たよ!」
「いや!悪いけど、上手くない!」
「そんな!」
「ごめんね蓮くん。
藍の料理試食させちゃって・・・」
「い、いえ・・・」
「お母さんひどい!」
「マジでこんなもん真司先輩に食わせるのか?」
「ふん!いいの!
真司先輩に気持ちだけでも伝われば!!」
「はぁ・・・」
蓮はため息をつくと諦めたように自分の部屋に行き
着替えを済ませて戻ってきた。
「早く着替えろ。行くぞ」
「う、うん!」
私も着替えを済ませると
お弁当を持ち蓮と一緒に学校へ向かった。
「いや!まずいって!!」
「藍、やっぱり上手くできなかったのね・・・」
長電話を終えたお母さんが言った。
「え?上手く出来たよ!」
「いや!悪いけど、上手くない!」
「そんな!」
「ごめんね蓮くん。
藍の料理試食させちゃって・・・」
「い、いえ・・・」
「お母さんひどい!」
「マジでこんなもん真司先輩に食わせるのか?」
「ふん!いいの!
真司先輩に気持ちだけでも伝われば!!」
「はぁ・・・」
蓮はため息をつくと諦めたように自分の部屋に行き
着替えを済ませて戻ってきた。
「早く着替えろ。行くぞ」
「う、うん!」
私も着替えを済ませると
お弁当を持ち蓮と一緒に学校へ向かった。