【完】わたしの恋のキューピッド
「はぁ!?なんだそれ!?
・・・もしかして、
この前告白してきた子って・・・その子か?」


「ん?あぁ・・・、そうだけど?」



「えぇ!?それじゃあその子勘違いしちゃうんじゃねぇの!?」


「え・・・?」


俺は足を止めた。


「・・・勘違い?なんで?」


悠斗は振り向きながら。


「だって、普通好きな男に手作り弁当頼まれたら
もしかしたら・・・って女子なら思うんじゃねぇの?」


「もしかしたらって・・・?」


「だ~か~ら~!ホントは自分のこと
好きなんじゃないかって・・・勘違いするんじゃねぇ~の?」


悠斗はため息混じりに言った。


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