【完】わたしの恋のキューピッド
お昼休み、私はあの時と同じように屋上で泣いていた。
真夏の太陽の光がジリジリと熱く照らしてくる、
私の涙はコンクリートに落ちすぐに蒸発していった。
「私のばかぁ・・・、
わかってたけど・・・わかってたけどぉ~・・・」
私が昨日と同じように
お弁当を持って真司先輩のもとへ行くと
真司先輩は私にもうお弁当は作らなくていいと言ってきた、
とても、申し訳なさそうな顔で、何度も何度も私に謝った。
「確かに・・・
少しは期待してたけどぉ・・・」
真司先輩は私に期待をさせてしまい、
本当にごめんと・・・。
それって・・・やっぱり、
私のこと好きじゃないって、こと・・・
きっと真司先輩は鈍感そこまで考えていない
でも・・・。
「無自覚でも・・・傷つくよ・・・」
「やっぱりここに居たか・・・」
声のする方を見ると前も見たような景色、
白い羽がバタバタと動いていた。
真夏の太陽の光がジリジリと熱く照らしてくる、
私の涙はコンクリートに落ちすぐに蒸発していった。
「私のばかぁ・・・、
わかってたけど・・・わかってたけどぉ~・・・」
私が昨日と同じように
お弁当を持って真司先輩のもとへ行くと
真司先輩は私にもうお弁当は作らなくていいと言ってきた、
とても、申し訳なさそうな顔で、何度も何度も私に謝った。
「確かに・・・
少しは期待してたけどぉ・・・」
真司先輩は私に期待をさせてしまい、
本当にごめんと・・・。
それって・・・やっぱり、
私のこと好きじゃないって、こと・・・
きっと真司先輩は鈍感そこまで考えていない
でも・・・。
「無自覚でも・・・傷つくよ・・・」
「やっぱりここに居たか・・・」
声のする方を見ると前も見たような景色、
白い羽がバタバタと動いていた。